中日 ミラクルAクラス入りへのモチベーションは「広島に強い」(東スポWeb)

中日ナインがミラクル逆転Aクラス入りへ燃えている。2日の巨人戦に敗れたことで借金は再び今季ワーストの14まで膨れ上がり、自力でのCS進出の可能性が消滅。これで残り21戦を全勝したとしても他球団の“負け”に頼らざるを得なくなり、6年ぶりのAクラス入りが絶望的となった。にもかかわらず「俺たちは強いんだ」と鼻息を荒くしているが、いったいどういうことなのか。

 3日現在、首位の広島は2位のヤクルトに14ゲーム差をつけてマジック13をともして独走中で、さらに中日は20・5ゲーム差をつけられての最下位に沈んでいる。ところが、対広島となると、ヤクルトは5勝16敗、3位・巨人は5勝16敗1分け、4位・阪神は6勝11敗とまったく歯が立たないでいるが、中日は10勝11敗とわずか借金1で肉薄しており、リーグで広島に一番善戦している。

 これにあるナインが「ウチは首位の広島をまったく苦にせず、互角に戦えているんだからね。だから広島以外のチームとやるときも、もっと自信を持って戦っていけばいいと思う」と力説すれば、別の選手も「これだけ広島の独走を許しているのは他球団があまりにふがいないところが大きい。今後、ウチが苦手にしている巨人(7勝15敗1分け)とかとやるときも、広島にあんなに負けているくせにとか、それぐらいの気持ちを持っていきたい」。広島に強い中日だぞ、ということをモチベーションにしていくというわけだ。

 自力CS進出の可能性が消えながら、森監督も「残りがある限り、みんなやり尽くすだろう。選手は最後まであきらめるわけにはいかないし、俺だって最後までちゃんとやる」とファイティングポーズを崩さない。中日の“最後っ屁”はミラクルを起こすか。

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