来年2月に定年の坂口正則調教師「エイシンヒカリは今思えば…」(東スポWeb)

出典元:驚異の肉体年齢を誇る坂口正調教師(右)にストレッチ勝負を挑む?稲富

【稲富菜穂のだいじょばない特別編】どうも、稲富菜穂です。夏限定企画「チア☆セン(仮)」も、いよいよ最終回…。早いよー! 来週からは撮りだめできないよー! まだ夏休みでいたいよー!(働け)

 そんなわけで(どんなわけ?)大トリを飾っていただくのは坂口正則先生(69)ですっ! ストレッチされている先生の体の柔らかさに毎度、すごいなぁって驚き&尊敬なのですが(バレリーナ並みの柔らかさなのです!)もともとは騎手をされていたんですもんねっ。

「体が小さかったからジョッキーを目指したんや。そこから助手を経て厩舎を開業したわけやけど、その時は“なるようになる”って考えやったなぁ」

 なるようになる…いい言葉ですよね! 騎手と調教師の時って気持ちに違いは?

「毎週、悔しいことのほうが多いことは同じなんだけどね。調教師になってからは、引きずらないよう、すぐ切り替えられるようにはなったかな。負けて当たり前。勝つ確率も少ない。レースが終わったら、すぐ次へという気持ちで挑んできた」

 最近で言うと、エイシンヒカリの活躍にはワクワクしました!

「デビューから5連勝したんだから、走る能力はすごかったんだと思う。今、思うと中距離にこだわらず、最初からもう少し距離を詰めて使う手もあったかなぁ」

 わぁ! それ実現してたら(海外GI・2勝を含むトータル10勝より)もっとすごい活躍をしてくれてたんやろか。妄想が止まらなくなるじゃないですか(自分で止めろ!)。私の中ではいつの間にか東京競馬場の外ラチぴったりを走り抜けていたアイルランドTが衝撃的やったんですが、先生の思うベストレースって何ですか!?

「確かにすごかったなぁ。あれで勝つんやもんなぁ。もちろん、そのレースも印象に残っているけど、強かったと思うのはフランスのイスパーン賞ですね」

 キタァァッ! あのレースは開いた口がふさがらないとはこのことかっ!(いや、使い方違うか?)という感じで、10馬身差の圧勝劇を見せてもらいましたっ!

「ただ、さっきも言ったように距離の選択の仕方ひとつでもう少し走れたかも…。とにかく行くしかなかったからね。勝つか惨敗か、はっきりしている馬やったな。まぁ、スピードはあったし、子供も走ってくれると思います。種馬は何よりスピードがなくちゃ!」

 子供たちの活躍が今から楽しみですし、先日の関屋記念で3着に頑張った妹のエイシンティンクルも秋には…。

 そう、もうすぐ最後の夏競馬が終わってしまうんですね。

「意識はあるけど、いつも通りやな。調教師になってから、これまでが本当に早い。この仕事をしていると1年なんかあっという間! 1週間も早いわ」

 生意気にも分かります…と言わせていただきます。本当にサイクルが早く感じるんですよね。

「今まで通りにやり抜いて(来年2月いっぱいで調教師生活が)終わってからは家でこたつにでも入って、テレビで(競馬を)見とくわ。いつまでも携わりたいというより、どこかで区切りをつけないといけないから」

 先生の最後の言葉にあふれる競馬愛と寂しさを感じます…。私も特別編には区切りをつけまして。読んでくださる皆さまに、いい情報を伝えられるよう、来週からの秋競馬のトレセン取材頑張るぞーっ!

☆いなとみ・なほ=1990年12月16日生まれ。関西在住のタレントとして幅広く活躍し、現在はKBS京都の「競馬展望プラス」、ABC「おはよう朝日です」に出演中。彼女が取材した馬が激走することが多いことから、一部のトレセン関係者から「競馬界の女神」と呼ばれている。

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