【小倉2歳S】エイシンノホシと新コンビを組む酒井が「これはヤバい」と超絶賛(東スポWeb)

出典元:酒井が絶賛したエイシンノホシ

【小倉2歳S(日曜=9月2日、小倉芝1200メートル)得ダネ情報】GIII小倉2歳Sの実績最上位馬といえば、新馬戦→フェニックス賞と無傷で連勝中のシングルアップ。そのパートナーを務める松山に捨てられた形になったのがダートの新馬戦を勝ち上がったエイシンノホシだ。常識的には買いにくい馬だが…。「ヤバいよヤバいよ」がお約束の某お笑いタレントの発言はスルーできても、冷戦沈着なあの男の「ヤバいよ」連発は無視できない。

「これはヤバい」

 エイシンノホシの総仕上げから引き揚げてきた酒井が興奮を抑え切れず、繰り返し発した言葉だ。新たなコンビを組むパートナーへの最大級の賛辞といえるだろう。

 その最終追い切りは確かに素晴らしい内容だった。ダートコースに登場してから一切、無駄な動作がなく、ゆったりと5ハロン標を通り過ぎるさまは初戦を押し切った時とはまるで別物。普通、デビュー戦(ダ1000メートル)と同じ地点に差しかかれば、自然とスイッチが入るものなのだが…。エイシンノホシは行きたがるしぐさをまったく見せず、鞍上と一体になってリズミカルに駆けていく。

「すごく落ち着きがあるなかで、いいスピードを感じる。これはヤバい」と酒井が感じる中、弾むようなフットワークで直線を向くと、鞍上の仕掛けにシャープに反応。ラスト1ハロンは12・1秒を軽々と叩き出した。

 直前を軽めにとどめた初戦から急激な上昇カーブを描く、この圧巻の動きに鞍上が舌を巻いたのは言うまでもない。

「初めて乗ったけど、とてもこの時期の2歳馬とは思えないような背中をしている。完成度というか、全体的にレベルが高いよね。ダートより芝のほうが明らかに走りが合いそうだし、すごい馬に乗せてもらえる。一発あるよ。これはヤバい」

 振り返れば、デビューに開催4日目の芝1200メートル(牝)出走プランも挙がっていたくらいで、この小倉2歳Sは当初から陣営が照準を合わせていた一戦だ。

「ソエが出ることもなく、カイバもしっかりと食べてくれている。こちらが気を使うところは何もないくらいですね。滞在調整で現地の環境に慣れたことも良かった」と担当の高島助手も思惑通りの調教過程に胸を張る。

 芝未経験、そして乗り替わられた馬と甘く見られるようなら…。それこそ“ヤバい”配当をもたらしてくれることになるかも。

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