【巨人】田口、30日の広島戦で先発復帰「何より結果が大事だと思う」(スポーツ報知)

出典元:メディシンボールを使ってトレーニングする田口(カメラ・生澤 英里香)

巨人の田口麗斗投手(22)がパワーアップして帰ってきた。28日からの首位・広島との3連戦(東京D)を控え27日、左腕が1か月半ぶりに1軍に合流。ファームで見直したフォームは「ダイナミックになった」という。30日の同カードでの先発が濃厚だ。また、坂本勇人内野手(29)が復帰後、岡本和真内野手(22)とのホットラインで2戦連続初回に得点。この速攻で広島を沈め、CS進出へラストスパートをかける。

 パワーアップした新たな姿を見せることを田口が誓った。この日はG球場の投手練習に参加。7月5日に再調整で抹消されて以来、約1か月半ぶりに1軍に合流し「相当な覚悟と強い意志でマウンドに上がる。新しい田口という投手を見てもらえるように」。本人は体重の変化を言及しなかったが、顔つき、体つきはシャープに。ファームで順調に調整を重ねてきたことをうかがわせた。

 昨年は13勝4敗で2年連続2ケタ勝利。今年も期待されたが、14試合で2勝6敗、防御率4・92。先発ローテに定着した16年以来初めての降格だった。

 フォームを見直した。田口と言えば15年から軸足を地面につけたまま投球せず、かかと(ヒール)を一度上げる「ヒールアップ投法」が代名詞だ。シーズン前は不安があったという。

 「自分の中でヒールアップせずに(回を)長く投げきれるようにとか違うことを考えていた。本来のヒールアップの精度が悪いままシーズン入ってしまった。そこを改めて見つめなおすことができた」

 2軍では5試合に登板し、2勝0敗。防御率2・10と結果を残した。手応えは感じている。

 「フォームが前半戦と比べてダイナミックになった。リズム、足の高さ、ヒールアップの高さ。ヒールアップのなかでもタイミングとか細かい部分を作ってきたつもり。違いを感じてほしい」

レフティーズ食い込む! 開幕からローテを支えてきた山口俊が登板間隔をあけるため、先発した翌日の24日に抹消されていることから、田口は30日の広島戦(東京D)での先発が濃厚だ。9月の第2週は4試合と先発の枠が限られる。

 「何より結果が大事だと思う。ファームでやってきたことを出すことはもちろん。チームの勝ちにつながる投球をしたい」

 現在のローテには内海、吉川光、メルセデス、今村と左腕がそろう。その先発争いに若き左腕が割って入る。

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