3連敗の西武にチラつく8年前の悪夢(東スポWeb)

出典元:まさかの3タテに頭が痛い辻監督(右)

西武は26日のソフトバンク戦(ヤフオク)に延長12回の末、8番手・増田がグラシアルに4号サヨナラ満塁弾を浴び8―12で敗れ今季2度目の3連敗。最大11・5ゲームあったソフトバンクとの差は5ゲームに詰まった。

 一時は6点差を追いつきながら最悪の3タテを食らった辻監督は「ホームランはそう簡単に打たれるものじゃない。打った方がすごい」と悪夢のシーンを回想。「(序盤の6点差を)よう追いついたよ。また気持ちを入れ替えてやります」と前を向いたが、ペナントはいよいよここからが正念場だ。

 前回2008年の優勝メンバー、中村、栗山、炭谷に松井稼を加えた4人以外のV未経験者たちが今後襲ってくるプレッシャーとどう向き合っていくのかが10年ぶりVへの課題となってくる。しかも、相手は因縁のソフトバンク。8年前の2010年シーズンには「優勝マジック4」から敵地で3連敗を喫し、勝率2厘差でリーグ優勝をさらわれた天敵でもある。

 その屈辱を経験している栗山は「あの年はシーズン残り7試合からホークスにひっくり返されている。その時も自分たちは絶対に優勝すると思っていた。大事なのは(最後まで)普通通りに戦えるかどうか」と冷静に言葉をつなぐ。

 エース・千賀に加え、ここにきてミランダという秘密兵器左腕がベールを脱いだホークスに対し、西武のエース・菊池はいまだのらりくらり。12勝5敗と勝ち頭の多和田も防御率4・35と完全に強力打線に助けられての貯金7だ。先発投手陣に軸のいない西武が、どう残り31試合を乗り切っていくかがポイントとなってくるが、今回の3連敗で形勢は一気に変わってきそうな気配だ。

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