ソフトバンク 「学歴コンプレックス作戦」で宮台攻略(東スポWeb)

出典元:タイムリーを放った西田(左)とタッチする工藤監督

ソフトバンクが23日の日本ハム戦(東京ドーム)を6―2で制して6連勝。5月16日以来、約3か月ぶりに2位へ浮上した。2―2の8回に今宮と柳田の2点適時二塁打で一挙4点を奪って勝ち越し。工藤監督は頼もしい攻撃陣について「ビッグイニングを作ってくれる打線は心強い。本当に集中してやってくれている」と目を細めた。

 この日の相手先発左腕は史上6人目となる東大出身のルーキー・宮台。一軍初マウンドとなったことで試合前から注目が集まり、鷹陣営は自然とピリピリムードになりかけていた。
 実際に達川ヘッドコーチも宮台について「ウチは初モノに弱い。大学時代からストレートだけではなく、スライダーにチェンジアップと、いい球を放っている。ナメてかかると大変な目に遭わされる」と警戒心を強めていた。

 そうした中で功を奏したのが「学歴コンプレックス作戦」だ。藤本打撃コーチがミーティングで相手の高学歴を逆手に取って「頭では負けているから、試合で頑張ろう。野球で勝とう」と自虐的なゲキを飛ばし、達川ヘッドコーチも「頭はどうやってもかなわないわけだし」とナインのコンプレックスをあおった。

 この日の先発メンバーは柳田(広島経済大)、松田(亜細亜大)、グラシアル(アントニオ・マセオ大)を除く6人が高卒。首脳陣の言葉に奮起するかのように宮台から2回、9番・西田と1番・牧原の“高卒コンビ”に連続適時打が飛び出し見事に2点を先取し、どうにか宮台を5回途中でマウンドから引きずり降ろした。

 24日から首位・西武を本拠地で迎え撃つ。8ゲーム差をつけられている獅子の牙城を崩すラストチャンスに燃える。

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