伊調馨、実戦復帰を表明…10月全日本女子OPへ「レベルを上げた練習に取り組んでいます」(スポーツ報知)

出典元:7日付スポーツ報知1面最終版

レスリング女子で五輪4連覇の伊調馨(34)=ALSOK=が10日、実戦復帰を表明した。所属先を通じ「現在、私は、10月に行われる全日本女子オープンへの出場に向けて、レベルを上げた練習に取り組んでおりますので、引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします」とコメント。伊調は東京五輪での5連覇を目指し、10月の全日本女子オープン(13、14日、静岡・三島市民体育館)で復帰する意向を固めていた。

 伊調が日本協会前強化本部長の栄和人氏から受けたパワーハラスメント問題で、レスリング協会は同日、伊調に対して謝罪したことを明らかにした。今月上旬に福田富昭会長(76)と菅芳松事務局長(72)が都内で伊調と面会し、パワハラ問題への謝罪と、再発防止に向けた取り組みなどについて説明したという。栄前強化本部長は同行しなかった。

 協会は福田会長名で声明を出し「アスリートファーストの理念に立ち返り、伊調選手を始め全ての選手のサポートに全力でまい進する」と約束した。1月にパワハラの告発が内閣府にあり、協会は第三者委員会を立ち上げて調査。4月に問題行為が認定された。ようやく直接謝罪が実現し、伊調の復帰ロードが動き出した。

 今春から日体大で本格的に練習を再開している。「私もレスリングがより魅力的な競技として発展していけるよう、今後とも力を尽くしていきたい」と心境を明かした。リオデジャネイロ五輪以来2年ぶりの実戦で、前人未到の5連覇へスタートを切る。

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