【ジャパンダートダービー】2歳王者ルヴァンスレーヴ、圧巻V!3歳でもダート王!(スポーツ報知)

◆第20回ジャパンダートダービー・交流G1(7月11日・ダート2000メートル、大井競馬場)

 第20回ジャパンダートダービー・交流G1は11日、大井競馬場の2000メートルを3歳14頭(JRA7、南関東4、他地区3)が争った。JRAのルヴァンスレーヴ(Mデムーロ)が直線で大外から豪快に抜け出し、1馬身半差で勝利。昨年12月の全日本2歳優駿に続く交流G1・2勝目で、3歳ダートチャンピオンに輝いた。2着はオメガパフューム。3着にグレートタイムが続き、1~3着までJRA勢が独占した。

 これが2歳ダートチャンピオンの底力だ。昨年暮れの全日本2歳優駿・交流G1の覇者ルヴァンスレーヴは後方3番手を追走したが、3角過ぎからまくり気味に進出する。大歓声が待ち受ける最後の直線。豪快に前方の集団をかわしていく。まるで他の馬が止まって見えるような力強い脚どり。最速の上がりを駆使し最後は1馬身半差をつけ、3歳ダート界の頂点に立った。

 「いつもより落ち着いていた。スタートはいつも通り出なかったけど、ゆっくり行こうと思った。3、4コーナーではバッチリの手応えでした」とMデムーロ。「最後の直線はすごくいい脚。素晴らしかったですね。スタート前から自信があったんです」と笑顔でいっぱいだった。

 これで6戦5勝。昨年からのダート王者の座を防衛した。萩原調教師は今後について「様子を見て」と慎重だったが、「大きなレースを勝てるように頑張っていきたい」と古馬とのビッグレースを視野に入れている模様だ。

 「体が緩いし、まだできていない」と主戦は口にするが、こんな言葉もさらなる飛躍を物語っている。「負けないという気持ちが強い。体が大きくなれば、もっと力が入る」とミルコ。完成したら、どれだけ強くなるのか。底を見せないダート王者には明るい未来が待っている。(春木 宏夫)

コメントは受け付けていません。