松岡修造「『崖』という文字には、圭がいる!」 土壇場での強さに期待/ウィンブルドン(サンケイスポーツ)

テニスのウィンブルドン選手権は、11日午後1時(日本時間午後9時)からの男子シングルス準々決勝で、第24シードの錦織圭(28)=日清食品=が元世界ランキング1位の難敵ノバク・ジョコビッチ(31)=セルビア=とセンターコートで対戦する。通算2勝13敗と相性は悪いが、芝コートでは初対決となる。

 1968年のオープン化以降、シングルスの日本男子で初めてウィンブルドンの準々決勝に進んだ松岡修造氏(50)は11日、自身の公式サイトで錦織にジョコビッチ攻略法を説いた。

 錦織は今年5月に行われたマドリード・オープンとイタリア国際でジョコビッチに敗れている。松岡氏は「どちらも試合内容的には圭が勝っていた。圭の方がいいテニスをしているのになぜ勝てなかったのか。そこにはジョコビッチトラップ(罠)があったと考えられる。この大会を見る限り、ジョコビッチは自分のテニスを取り戻している。彼は、本当の崖っぷちに立たされてからが強い選手だ。もう勝てない、参った…そんな仕草を見せる。相手にとっては “こっちのものだ” という気持ちになった途端に隙をついてくる。さすが、頭脳とともに世界一を獲得したプレイヤーだけある」と元世界1位の底力を警戒した。

 その一方で「そんな窮地に追い込まれた崖っぷち状態に強いジョコビッチだが、崖っぷちに強いと言えば、今大会タイブレークという崖っぷち全てをものにしてきた圭の心はさらに強い。そして、未だファイナルセットでの勝率は歴代1位」と錦織の粘り強さを指摘。「みなさん、崖という漢字をよ~く見てみてください。崖 何か気づきませんか? そう、『崖』という文字には、圭がいる!」と熱く訴えた。

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