【函館スプリントS】夏女ワンスインナムーン、スプリント女王目指し始動(サンケイスポーツ)

函館競馬の開幕週のメインは、サマースプリントシリーズの初戦となる函館スプリントステークス(17日、GIII、芝1200メートル)。注目は昨秋のスプリンターズS3着の実績があるワンスインナムーン。昨年は7、8月に連勝と夏に強い牝馬で、ここを目標に仕上がりは上々。牝馬が強いシリーズだけに、目が離せない存在だ。

 北の地で昨夏の輝きを再び-。ワンスインナムーンがスプリント女王の座を目指して始動する。

 「緩みが取れてきましたね。入厩して3日目くらいから、しっかりカイバも食べるようになりました。順調ですよ」

 鈴木助手が穏やかな笑顔で好感触を伝える。放牧先の山元トレセン(宮城県)から直接、6日に函館競馬場へ入厩。12日は強い雨が叩きつける中、角馬場からダートコースを1周半し、きょうの追い切りに備えた。

 「夏に調子を上げるタイプ」と世話役が語るように、昨年は7月のテレビユー福島賞、8月の朱鷺Sと連勝。勢いに乗って挑戦したスプリンターズSでは0秒1差3着に逃げ粘った。もちろん、今夏のターゲットはサマースプリントシリーズ。京都牝馬S5着後は高松宮記念に目もくれず、ここに照準を合わせてきた。

 「間隔をあけたことでふっくらいい感じに仕上がりました。この後に向けての試金石ですけど、まずは何とか1つタイトルを取らせたいですね」と鈴木助手は意気込む。

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