村地翼、東洋大・先輩の村田に続く…3年で中退しプロのリングへ「倒しに行く」(スポーツ報知)

◆プロボクシング▽スーパーフライ級(52・1キロ以下)4回戦 村地翼(駿河男児)―福田瞬(結花)(20日・ふじさんめっせ)

 駿河男児ジムが主催するプロボクシング大会「Desafio7」(20日・ふじさんめっせ)で、同ジムの村地翼(21)がデビューする。WBA世界ミドル級王者・村田諒太の母校でもある名門・東洋大を3年で中退し、プロの世界に飛び込んだファイターが新たなスタートを切る。

 世界王者に必ずなる。そんな強い思いを胸に、村地がプロのリングに上がる。「倒しに行くボクシングをしたい。バチバチに行きます」。20日のデビュー戦へ闘志が燃えさかっている。

 高校―大学とアマボクシングの名門で活躍していたが、目標はずっとプロだった。そんなとき、関東リーグ戦を見にきていた駿河男児ジムの前島正晃会長(39)と出会った。「世界を目指したい、という話を真剣に聞いてくれた」。卒業まで待っていられない、と昨年末に退学し、ジムのある富士市に引っ越してきた。現在はバイトしながら練習に励む毎日。「目の前の富士山からパワーをもらっています」。

 前島会長も「動きがトリッキーで、見ていて面白い。次に何をするのかな、と思わせるんです。気持ちも強い」とプロ向きの才能を認める。2月にC級のプロテストに合格したが、デビュー戦で白星を飾れば、6月にB級のテストを受けさせる予定だ。「今年中にはA級昇格を」と会長は王者への青写真を描く。

 そのためにも勝つ。「ここからが本番です」。村地のチャンピオンロードが20日、富士山の麓で幕を開ける。(里見 祐司)

 ◆村地 翼(むらち・つばさ)1997年1月14日、兵庫県生まれ。21歳。伊丹北中1年からボクシングを始め、西宮香風高3年時に全国総体出場。右のボクサーファイター。167センチ。血液型A。家族は両親と姉。

コメントは受け付けていません。