【巨人】岡本、6号3ラン…プロ初右への一発!母の日で登場曲を「ママへ」に変更して打った(スポーツ報知)

◆巨人9―5中日(13日・東京ドーム)

 目いっぱい伸ばしたバットの先で押し返した。岡本の打球が右翼席に飛び込む。4月25日の中日戦(前橋)以来14試合ぶりの6号3ランは、プロ初となる逆方向への一発だ。「自分のスイングで、しっかりととらえられたので届いたのかなと思います。反対方向? ファームでは打てていたし、それを(1軍で)出せるか出せないか、というだけだったので…」。6点リードの4回2死一、二塁、2番手笠原の外角直球をとらえた。ピンク色にアレンジされた電光掲示板には、試合を決定づける「3」が光った。

 バットを握る両手には、いつも以上に力がこもっていたはずだ。母の日に合わせ、地元の奈良に住む母・智代美さんに化粧品をプレゼント。打席に入る際の登場曲も「AI」の「ママへ」に変更した。智代美さんには、智弁学園高時代に毎日特大の弁当を作ってもらった。猛練習に耐えるスタミナと立派な体があったからこそ、長距離砲としての今がある。初回2死では、松坂から中堅フェンス直撃の二塁打。2安打3打点の活躍に「母の日だったので打ててよかったです」とはにかんだ。

 これで今季25打点とし、坂本勇とゲレーロをかわしてチームの打点王に返り咲いた。リーグでも、日本人選手ではトップだ。本人は「走者がたまった状況で回してもらっているので打点はそのおかげです」と謙遜するが、6本塁打のうち3ランが4本、2ランが2本と勝負強さが光り効率的に打点を稼いでいる。高橋監督は「センターにも、どこにでも打てる打者だから。いいホームランだった」とうなった。本塁打を放った試合は、これで6戦全勝となった。

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