ヤクルト・松岡、球団初の150HP!延長十一回死闘制した(サンケイスポーツ)

(セ・リーグ、DeNA5-6ヤクルト=延長十一回、7回戦、ヤクルト5勝2敗、12日、横浜)ヤクルトは12日、DeNA7回戦(横浜)に延長十一回、6-5で競り勝ち、2連勝を飾った。四回途中から救援6投手が無失点でつなぎ、勝利を演出。十回から7番手で登板した松岡健一投手(35)は、2回無安打無失点で今季初勝利。2016年以来、2年ぶりの白星でプロ野球11人目、球団では史上初となる通算150ホールドポイント(ホールド+救援勝利)に到達した。

 目を見開き、自らを鼓舞した。延長十一回二死一、二塁、マウンド上で田畑投手コーチから「勝負にいくぞ」と声をかけられた後の3球目。松岡は、ソトを力ない右飛に抑えると息を吐いた。

 「自分は首がかかっている。差し出すものは差し出していくしかない。そういう気持ちでやっている」

 差し出したのは経験と度胸だ。直前に桑原の二盗の場面でリクエストによるリプレー検証が行われたが「次の打者を抑えることしか考えなかった」と集中。両軍ともに先発投手が崩れ、中継ぎ勝負となった死闘で2年ぶりの白星をつかんだ。通算150ホールドポイントは、プロ野球11人目の快挙となった。

 6月で36歳になる。救援陣では最年長だが「ベテランとは呼ばれたくない。野球は勝負の世界。年齢で抑えられるわけじゃない。日々反省して次の日に向かう。それしかない」と語気を強めたことがある。今月2日の中日戦(神宮)。スタンドに夫人の麻由子さんの姿があった。「今年で終わりだと思ったんじゃないですか」と照れたが、手料理で体調管理を支えてくれる家族の思いを強く感じている。

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