日本ハム・清宮が刺した!左翼から“キヨビーム”で白星呼んだ(サンケイスポーツ)

(パ・リーグ、ソフトバンク4-5日本ハム=延長十一回、7回戦、日本ハム4勝3敗、11日、ヤフオクD)日本ハムは11日、ソフトバンク7回戦(ヤフオクドーム)で延長十一回の末、5-4で勝利した。「6番・左翼」で先発出場したドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実高=は、4打数無安打も五回の守備でプロ初補殺を記録するなど、チームの勝利に貢献。試合前には、早実高の大先輩でソフトバンクの王貞治球団会長(77)と対面し、エールを送られた。

 持ち味の打撃では4打数無安打2三振。それでも、見せ場を作るのが清宮だ。4-4の同点で迎えた五回一死一、三塁のピンチ。帽子を飛ばしながら、ダッシュで前進して柳田の浅い飛球をキャッチ。ワンバウンド送球の“キヨビーム”でタッチアップを狙った三走の今宮を本塁で刺した。

 「さすがに走らないと思っていましたが、準備をしていてよかった。ラッキーでした」

 前日10日のオリックス戦(京セラ)で公式戦初の左翼で先発したばかりだったが、2試合目でプロ初補殺をマーク。チームを救った18歳は、左翼フェンスにぶつかりながらフライを捕球するなど、4度の守備機会を難なくこなした。

 試合直前に発奮材料があった。ベンチ裏のサロンで早実高の大先輩、ソフトバンク・王球団会長と対面。ガッチリと握手を交わした。10日に1軍初出場からの連続試合安打が「7」で途切れたこともあり、「途絶えたとしても気楽にやれるから。プラスに捉えて」と激励された。

 王会長の持つプロ野球記録の868本塁打を目指すことを公言しているだけに「プロの世界で一流までのぼり詰めて、極められた偉大な先輩。プロに入ってから、その素晴らしさをさらに再認識しました」と18歳は大感激。王会長からは「でっかいよな。落ち着いて自分のプレーができるようになっている。野球界のために頑張ってプレーしてくれるでしょう」と太鼓判ももらった。

コメントは受け付けていません。