代表復帰の桃田「自分が全勝すれば優勝のチャンスはある」/バドミントン(サンケイスポーツ)

日本バドミントン協会は10日、東京都内で記者会見し、団体世界選手権の男子・トマス杯、女子・ユーバー杯(20~27日、バンコク)の日本代表選手を発表した。

 男子では昨年12月に代表に復帰した桃田賢斗(23)=NTT東日本=が、優勝した2014年大会以来、2大会ぶりのメンバー入り。エースにあたる第1シングルスを務める。チームとしての目標は「まずはベスト4入り」(朴柱奉監督)だが、桃田は「ベスト4が目的だと8くらいで終わってしまう。出るからには優勝を目指す。自分が全勝すれば優勝のチャンスはある」と、やる気満々だ。

 先月のアジア選手権(武漢)では、2回戦から世界のトップランカーと戦い、すべて破って優勝。違法賭博問題による出場停止処分が解除されてから1年。初めて大きなタイトルを手にした。「どれくらい勝てるか不安だったが、以前の小技を効かせたスタイルと、フィジカルを強化してきた復帰後のプレーがかみ合ってきた。不安が消えた」。3月の全英オープンを制した石宇奇(22)=中国、周天成(28)=台湾、五輪3大会連続銀メダルの“レジェンド”リー・チョンウェイ(35)=マレーシア、そしてリオデジャネイロ五輪金メダルのチェン・ロン(29)=中国=といった強敵が「細かい駆け引きや精度といった、(以前の)自分のよさを引き出してくれた」という。

 「このメンバーなら、普通にいけばベスト4に入れる。優勝を目指したい」。桃田は、改めて力強く宣言した。

 世界チームランキング1位で臨む女子は優勝が目標。主将の高橋礼華(28)=日本ユニシス=は「日本の良さは粘り強さ。一丸となって優勝を目指す」とした。

 日本代表は以下の通り

 【男子】▽単 桃田賢斗(NTT東日本)西本拳太、常山幹太(以上トナミ運輸)坂井一将(日本ユニシス)▽複 園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)遠藤大由、渡辺勇大組、井上拓斗、金子祐樹組(以上日本ユニシス)

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