名手まさか…阪神・球児、10年ぶり失策 とんだ悪送球であぁ3失点(サンケイスポーツ)

(セ・リーグ、阪神0-6ヤクルト、2回戦、ヤクルト2勝、14日、甲子園)負の流れに飲み込まれた。やまない雨、ぬかるんだグラウンドに、名手・藤川の計算に狂いが生じた。失策は実に10年ぶり、3567日ぶりの“珍事”-。痛恨の悪送球が引き金となり、3点(自責1)を失った。試合の行く末を決定づけてしまった。

 「申し訳ないです…」 悔やんだ出番は0-2の八回。先頭の山田哲を四球で歩かせた後、気持ちを切り替えて勝負に出た。犠打の構えをした西浦にインハイの直球を投げ込み、小飛球を誘発。意図的にショートバウンドで処理し、併殺を狙ったが…。ゆるくなった土に足を滑らせ、よもやの一塁悪送球となった。

 右翼手・糸井も濡れた芝生に足がとられて、バックアップが遅れた。そして、一気に二、三塁の窮地を招くと、バレンティンに右中間への2点二塁打を浴びた。終わってみれば、スコアボードにまさかの「3」が刻まれた。

 もともと、守備に定評があるベテラン。「自分の武器」と自負して、これまでも、幾度となくフィールディングでピンチを切り抜けてきた。それだけに…。

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