広島・丸がG倒V3ラン!三冠王狙える本塁打1位、打率1位、打点3位タイ(サンケイスポーツ)

(セ・リーグ、巨人2-3広島、2回戦、1勝1敗、14日、東京D)昨季リーグ覇者の広島が14日、昨季4位・巨人との2回戦(東京ドーム)に3-2で勝利。三回に丸佳浩外野手(29)の5号3ランで先行し、逃げ切った。丸は本塁打と打率の2部門で単独トップをキープ。巨人は苦手とする左腕、クリス・ジョンソン投手(33)を打ち崩せず、8回6安打2失点の好投を許した。

 4万4429人が集まった敵地・東京ドームのG党を凍り付かせた。丸が三回、右翼席上段に突き刺す先制5号3ラン。喜びを爆発させて、ダイヤモンドを一周した。

 「甘く入ってきたところをしっかり捉えることができました。当たった感触は良かったです」

 ジョンソン、田中の連打などで二死一、二塁から、4球目の直球をジャストミート。5試合ぶりの一発で田口を沈めた。

 田口は昨季6試合で1勝4敗だった難敵。新井が左ふくらはぎ痛、鈴木が下半身のコンディション不良で離脱し、1番・田中、2番・菊池も打率2割台前半の不振の中、絶好調の3番・丸が広島を救った。

 デーゲームでDeNA・筒香が4号を放っていたが、再び突き放して単独トップ。打率・419も1位で、13打点もトップに1差。4月とはいえ、三冠王を狙える勢いだ。出塁率も驚異の・603。前夜2-10と大敗した借りを返した3番打者を、緒方監督も「素晴らしいホームランを放ってくれた」と絶賛した。

 11日に29歳の誕生日を迎えた。「欲しいものはないです。本当に欲がないですね」と笑う。休日は体のケアやトレーニングの日々。数年前から禁酒し、ストイックな生活を送る男が欲しいのは、チームの勝利だけだ。

 「1点差のゲームに勝てないと、優勝はできない。こういうゲームに勝っていきたい」

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