45歳にして立つ夢舞台!葛西、最多8度目五輪決定も…目指すは「10回」/スキー(サンケイスポーツ)

全日本スキー連盟は11日、平昌五輪代表選手のうち11人を発表。ジャンプの男子は冬季五輪史上単独最多8度目の出場となる葛西紀明(45)=土屋ホーム=ら5人、女子は高梨沙羅(21)=クラレ=ら4人が選ばれた。葛西は夏冬合わせた五輪出場回数でも、スピードスケートで冬に4度、自転車で夏に3度五輪に出た橋本聖子(現日本スケート連盟会長)を上回って日本で単独最多記録となる。

 レジェンド(伝説)が日本の五輪史を塗り替える。葛西が、夏冬合わせた五輪出場回数で、冬に4度、夏に3度五輪に出た橋本聖子を上回り、日本勢単独最多8度目の出場を決めた。冬季大会では自身の持つ世界最多記録を更新する。

 「まさか8回も五輪に選ばれるとは思ってもいなかった。メダル獲得を目指し、悔いの残らない五輪にしたいと思う」

 W杯転戦中の葛西は、所属先の土屋ホームを通じて、談話を寄せた。

 19歳で初出場した1992年アルベールビル大会から8大会連続のひのき舞台。94年リレハンメル大会団体で銀メダル。98年長野大会はけがもあり、優勝した団体メンバーから外れた。悔しさを糧に、競技を続けた。

 2014年ソチ大会で、ラージヒルで銀メダル、団体では銅メダルを獲得。五輪で3度、世界選手権で7度の表彰台を経験し、W杯では通算535試合に出場し、17勝を誇る。葛西に足りないのは、五輪と世界選手権での金メダル。45歳は、平昌大会後の現役続行も視野に入れながら頂点を目指す。

 葛西は「ここまできたら、切りよく10回の五輪を目指したい」と、平昌五輪後の現役続行にとどまらず、22年北京大会を経て、53歳で迎える五輪へ意欲を示した。10度目となる26年は地元・札幌が招致に名乗りを上げている。1972~2012年に馬術で10度参戦し、夏冬通じた五輪の最多出場のイアン・ミラー(71)=カナダ=と並ぶことになる。

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