【香港スプリント】パートンがワンスインナムーンを頂点に導く(スポーツ報知)

◆第19回香港スプリント・G1(12月10日・芝1200メートル、シャティン競馬場)

 香港の名手、ザカリー・パートン騎手(34)が6日、香港国際競走(10日、シャティン競馬場)のスプリント(芝1200メートル)に出走するワンスインナムーンの調教に騎乗。絶好の感触を口にした。

 パートンは昨季、香港でモレイラ(170勝)に次ぐリーディング2位の107勝をマーク。日本でも12年のWSJS(現WASJ)で初優勝を飾り、15年高松宮記念をエアロヴェロシティで制しており、なじみがある。

 この日はスプリントでコンビを組むワンスインナムーンに初騎乗。芝コースでのキャンターだったが、2ハロン29秒6とリズミカルな脚どりに声を弾ませた。「グッド! 今日は速いところをやったわけではないが、馬がいい状態ということは確認できた」と、7日の追い切りへ好印象を口にした。

 ワンスインナムーンは重賞未勝利だが、今年のスプリンターズSで逃げて3着。シャティン競馬場の直線は平坦で、スピードに乗り切れば粘りが増しそうだ。「(追い切りでは)彼女のいいスピードを感じられると思う」と不敵な笑みを見せた。

 マイルでは昨年の覇者ビューティーオンリーに騎乗。今年は8戦して未勝利だが、パートンは「少しずつ具合が良くなっているのを感じる。フォームも少しずつ機敏になっているんじゃないかな」と復調の手応えだ。香港国際競走ではこれまで5勝を挙げており、大仕事の予感が漂う。(坂本 達洋)

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