Jリーグの外国人GK増加、権田修一は危機感「日本人のレベルを上げないと」(フットボールチャンネル)

EAFF E-1サッカー選手権2017 決勝大会に参加する日本代表は4日、都内に集合して初練習を行った。

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 約2年半ぶりに代表復帰を果たした権田修一は、「サガン鳥栖で1年間やって評価されたと思うので、それを普通にいつも通りやれれば」と自然体で臨む意思を示した。

 また権田は、Jリーグに外国人GKが増えていることについて、日本人守護神として危機感を持っている。

「韓国に負けているじゃないですけど、単純にJリーグのこれまでの結果だと思うので、それは謙虚に受け止めて。今回、代表に僕と東口(順昭)選手と中村(航輔)選手が入って、他にも西川(周作)選手がクラブW杯に行って、川島(永嗣)選手が向こうで頑張っている。こうやって代表に選ばれる選手、僕だったら九州、東口選手だったら関西と、そういうところでGK全体の質を上げていかないといけないと思うし、代表に入る以上はそういう責任もあると思う」

 リーグ優勝した川崎フロンターレはチョン・ソンリョン、ヴィッセル神戸ではキム・スンギュという韓国代表クラスが正GKを務める。また、ポーランド人のカミンスキーはジュビロ磐田で絶対的な存在だ。そうした現状に対し、権田は日本人GKのレベルアップの必要性を説く。

「10年後、20年後に『日本はやっぱGKが常にいいな』って言われるようにできるかどうかっていうのを見据えないと。今、正直、劣っているのはもうしょうがないし、それはもうJリーグ見ていても、結果として韓国人のGKが多いっていうのが出ちゃっているので」

 外国人GKが重宝される現状を今すぐには変えられないとしても、諦めてはいけない。権田はそう考えている。

「代表に来ていない2年半でいろんなことがあって、いろんなことを考えて、いろんな経験をしましたけど、監督が求めるのは試合を決めるというところだと思う。そこは僕個人もそうですけど日本人のGK全体として、それは選手だけじゃなくて、指導者、メディアの人、評価する人含め、レベルを上げないといけないなと。監督が今、日本人のGKはダメだダメだっていうたびに痛感しますよね。だからこそ、そこは急がなきゃいけないかもしれないけど、急に上手くなるんだったら楽だし、苦労しない。それが逆にもうムリだよ、できないからって諦めちゃったら終わりだから。こうやって代表に呼んでもらえて、書いてもらえるんだったら、日本のGKに関わる人みんながモチベーションとして、『なんでそんなこと言われなきゃいけないんだよ』じゃなくて、世界を知っている監督がそうやって言うってことは、それだけ理由があるわけだから。そこは僕も含めてみんなが謙虚になって受け止めて、もっとチャレンジだったりをしていかなきゃいけないかなと思います」

 権田自身、海外挑戦などこれまでのキャリアで様々な経験を肉付けしてきた。そうした選手からの問いかけに耳を傾けるべきだろう。

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